…と、最近はぐるぐる考え続けていて苦しいです。
私の人生これでいいのか、いやよくない!と思って決意した税理士試験の受験なのに、学習を進めるほどにこれでいいのかわからなくなってきました。
うーん、パラドックス。
法人税法のハードルの高さに弱気になっているだけで、きっとこれでいいのだとは思うのですが。
今まで歩んできた人生、後悔はほとんどありません。
学生のときにもっと勉強しておけばよかったという後悔から税理士試験にチャレンジすることにしたのは事実ですが、勉強しなかったおかげで就職することになった会社があり、その会社のおかげで住むことになった土地があり、その土地に住んだおかげで出会った人がいて、その出会った人の中には夫もいる。
人生って人、物、事との縁でできているんだなぁと実感できたのは、勉強しなかったがために進んだ道で経験したことがあったから。
そのすべての縁が奇跡だと思うし、感謝もしています。
税理士試験を受けることを決意したのは、社会人を経験し、結婚し、仙台へ引っ越し、退職をし、数ヶ月何もしない時間を過ごしたという流れがあったからで、私の人生においてあれ以上早いタイミングで決意することはなかったと思います。
その決意自体にも後悔はないし、もう後に引く気もない。
ただ、年齢、今後の働き方、試験への取り組み方、その他人生におけるさまざまな選択肢…
考え始めると、私の人生これでいいの?今やることはこれでいいの?20代のうちにきちんと将来のことを考えて頑張っておけばよかった…という思いがむくむく湧きあがってきて。
最初に書いたように、勉強すればするほど法人税法の難しさを突きつけられて、弱気になっていることは大きいと思います。
はっきり言って今年の試験で合格できる気はしません。
不合格だったとして一年間無駄にした、とまでは思わないけれど、この一年間を使ってできることはもっとあったんじゃないか、これでよかったのだろうか、と思う気はしていて。
一年間勉強に費やしたのに合格できなかった自分の不甲斐なさに耐えられるだろうか、とかも考えたりして。
いろいろと、試験以外のことも本当にいろいろと苦しいです。
それでも今の私にできることは、今年の試験に向けて勉強することだけ。
来る日も来る日も机に向かい続けていて、しんどいな、疲れたなと感じる日もよくありますが、疲れている日は疲れているなりに、いまいち集中できない日は集中できないなりに、とにかく「継続すること」が大事だと思ってやっています。
しんどくても毎日続けたことが実力にもなるし自信にもなる。はず。
今年のゴールデンウィークもひとり仙台に残り、休むことなく図書館に通っています。
誰かが評価してくれるわけでもなければ報われるかもわからないけど、将来の自分が「あのときの私よくやった!」と思うことは間違いない。
他でもない自分のために、いつかこれでよかったんだと思うために、とりあえず勉強します。
コメント